成長 | 犬の年齢 | 人間の年齢 | 成長 | 犬の年齢 | 人間の年齢 |
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新生児期 | 誕生 | 誕生 | 老犬 (シニア) |
8歳 | 48歳 |
幼年期 | 1ヶ月 | 1歳 | 9歳 | 52歳 | |
2ヶ月 | 3歳 | 10歳 | 56歳 | ||
少年期 | 3ヶ月 | 5歳 | 11歳 | 60歳 | |
6ヶ月 | 9歳 | 12歳 | 64歳 | ||
青年期 | 1歳 | 17歳 | 13歳 | 68歳 | |
1年半 | 20歳 | 14歳 | 72歳 | ||
成犬期 | 2歳 | 23歳 | 15歳 | 76歳 | |
3歳 | 28歳 | 16歳 | 80歳 | ||
4歳 | 32歳 | 17歳 | 84歳 | ||
5歳 | 36歳 | ||||
6歳 | 40歳 | ||||
7歳 | 44歳 |
犬の年齢は人間の年齢に比べるとはるかに歳をとるのが早い。
大型犬は小型犬にくらべ短命だ。
コーギーの寿命は11〜14年。
最近は動物医療の進歩やドックフードの改良などで寿命は延びてるらしい。
生まれたての赤ちゃんコーギー。
生後、30日で人間の1歳に成長するとは驚きだ。
この時期の授乳や排泄の処理は、ほとんど母犬が行う。
子犬は母乳を飲む以外は、ほとんど眠っているらしく、寝ているだけで1歳に成長するとは
。
出産後、最初の母乳(初乳)とそのあと2〜3日の母乳には、さまざまな病気に対する免疫抗体がたくさん含まれていて、子犬にとっては大切なオッパイだ。また、生後10日ほどで2倍の体重になるらしい。
この時の飼い主の仕事は、ひたすら子犬を見守り観察すること。
時折、要領の悪い子犬や控えめな子犬など、母犬のオッパイにありつけない子に人工哺乳を行ったり、面倒見の悪い母犬なら排泄を促してあげたりと、気にかかって仕方がないだろう。
また、この時期の子犬の行動からその子の性格などがわかってくるらしい。
我が家のコタローは、この時にほかのメス子犬に負けて母犬のオッパイになかなかありつけず、やっと到達しても飲み方がヘタクソで、飼い主のお世話になっていたようだ。
そのせいか、受け取りに行ったときは一番小さくひ弱な感じがした。
自分の家で子犬を産まなければこの時期に子犬の世話をする機会はない。
離乳が終わり走ったり飛び跳ねたりと可愛い時期だ。
感情表現も豊になり、トイレやハウスなど基本的な躾(しつけ)を始められる時期。
ショップやブリーダーにもよるだろうが、引き渡してもらえるのがこの時期だろう。
垂れていた耳も40日あたりから立ち始める。左右同時に立ってくれればいいのだが、片方だけだとちょっと心配になるけど、気が付けば両耳とも立派に立ってくれてるだろう。
夜鳴きや悪戯に誤飲の心配など
ここから始まるコーギーとの長く楽しい生活。がんばれ!
また、この時期のワクチン接種なども忘れずに。
子犬の社会化期
生後21日〜90日間は「社会化期」とか呼ばれ、母親や兄弟と接してることで色々と学ぶことがあるらしく、この時期に母犬から離すことは子犬にとってよろしくないらしい。
安全策を取れば90日待つのが得策のようだ。
ただし、この90日というのは母犬や兄弟、飼い主などの人間と接してる期間であって、ひとり寂しくショップのゲージに入っている期間ではない。