コーギーを飼おう!
と決めたら最初に決めなければならないことが、【屋外で飼う】か【室内で飼う】かのどちらで飼うかを決めることだろう。
小型犬なら間違いなく室内飼いだろうし、大型犬ならほとんどは屋外飼いだろう。
最近は大型犬でも室内飼いが増えてるだろうが、感覚的に「大型犬は外」と思ってしまう。
日本犬は屋外で洋犬は室内とのイメージもある。
コーギーの場合は、どちらとも思えてしまう。
飼育本などを見ると「室内飼いがいい」と書いてあるのが多い。
子犬の頃に人間と多く接してるほうがいい子に育つとも書いてある。
一番の理想は、大きな庭で自由に動き回れて、屋内の一角に自由に入れるスペースがあればいいのだろうが、そんな家に住んでるはずもなくリフォームできるほどの余裕がない人がほとんどだろう。
最初はかわいそうだから室内で、大きくなったら屋外で との考えもあるが、これは意外と難しい。 一度、家の中での一緒の生活をしてしまうと、よほどの弊害が発生しない限り外に出してしまうことは出来ないだろう。
ほとんどの人は生後2〜3ヶ月の子犬を迎え入れるだろうし、そんなチビコーギーをさわってしまったら外に出すなんて出来ない。
我が家では、外で飼うつもりだった。
でも出来なかった。
ほとんどの人が室内で飼ってる気持ちがわかった。
室内で飼うときめたら、とにかく抜け毛に耐えることだ。
その人の性格にもよるだろうが、気にしだしたらとことん気になってコロコロが手から離れないだろう。
「この時期は換毛期だから 今は仕方ない」とかブログとかで書かれてる人が多いが、「今は仕方ない」なんてことはない。本当は「ずっと仕方ない」だろう。
我が家の場合、寝転んだりじゃれたりして抜けるだけでなく、ただ「トコトコトコ...」と歩いただけでも「ポロポロ...」と毛が落ちるのが見える。換毛期もクソもなく1年中抜けてる。
ほとんどの人が絶対そうに決まっている。
コーギーを飼ってる人はみんな一緒だ。
いや、コーギーだけではないだろう。室内に犬がいる家は、どこも同じだろう。
子供が言っていた...「●●君の靴の中、毛まみれ!」って。
室内飼いを決めたアナタ。
それなりの覚悟をしておこう。