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子犬を迎える準備

コーギーを飼うことを決めたら、あとはその日が来るまでの準備だ。

最初に決めることは、子犬を飼う場所。
この場所というのは「室内」「屋外」の意味ではなく、子犬のためのスペースを決めること。

コーギーの場合、おそらく室内飼いになるだろうから、家の中のどの場所を子犬のスペースにしてあげるかを決めておこう。

いつも誰かがそばにいれる場所、出来れば家族が集まるリビングなどがいい。子犬とのコミュニケーションがとりやすく、子犬の視野にいつも飼い主家族が入ってるほうがいいだろう。

そして場所を決めたら子犬の誤飲しそうな物の整理と、電気コードなどは噛まないように隠すなど工夫が必要だろう。

それと、いつも一緒にいてあげることも大切だが、夜中までテレビや電気がついている場所だと子犬は落ち着かない。サークルを置く場所に冷暖房が直接当たるようなことも避けたい。

子犬が来てからアレコレと慌しく動く前に、子犬がリラックスできる最適の場所を探しておこう。

これも楽しみのひとつだ。

準備しておくペット用品

ドッグフード

ドッグフード

はじめは、子犬(パピー)用のフード。
エサに使われている材料や材料など気になることも多いが、内容表示を読んでも素人にはわからないし、実際と合っているかも100%信用できない。知識の無い最初は、少し高価でも【高価 = 安心】と考えるしかないだろう。

最初は飼い主の知識もまだまだ浅いもの。ペット購入先でアドバイスをもらうか、そこで食べてたものと同じ物という選択もある。

自分で選ぶ場合は、とりあえずメーカーを信じて有名どころを購入すればいいだろう。有名メーカーは、それなりの実績を積んできてるので一般的には信用に値するだろう。子犬の犬種・固体の違いで【あう、あわない】はあるだろうが、それは後々変更していけばいい。

子犬を飼い始めると、いろいろと犬のこと全般を調べだして飼い主の知識も増えてきて、エサへのこだわりも出てくるだろうから、えさの変更なども考えて最初は少量サイズで購入しておこう。

子犬用ミルク

ミルク

月齢によっては必要ないと思うだろうが、子犬が最初に来た時は環境の変化と緊張感・警戒心でドッグフードを食べない子犬もいる。そんな子犬でもミルクだと美味しそうに飲むだろう。

「食べない...どうしよう」と心配になるより、
たとえミルクだけ飲んでくれたほうが安心できる。

また、ドッグフードをふやかして食べやすくするのにも使えるので、買っておくと便利だ。 冷蔵庫に牛乳があるからと...思ってる人。 人間用の牛乳は犬にはダメです。人間と犬では消化器系に違いがあり、成分の乳糖を分解できずお腹の調子が悪くなるようだ。

サークル・ゲージ

サークル・ゲージ

サークル無しで飼う方法もあるが、サークル内を犬のテリトリーとして与えたほうがいいだろう。 そしてその中にベッドスペースを作り「寝る場所はココ」と教えよう。

部屋全てを時間に関係なく犬に与えてしまうと、人間と犬との上下関係が作れなくなってしまう恐れがある。

バリケン(キャリーケージ)

バリケン

バリケンとは輸送用の箱。外出時に使うもので最初の頃だと動物病院へ行く時などに便利だ。 使い方のメインは輸送用だか、犬は入るのを拒むことが多い。中に入ることを慣れさすために日ごろからゲージの中に入れて犬小屋として使ってる人も多いだろう。

また、サークルを使わずバリケンを部屋の隅に置いて、それを犬の寝る場所として使う方法もある。

ベット

やわらかい毛布やバスタオルでもいいが、体がすっぽりと入るクッションベッドが市販されている。 箱のように四方が囲まれた狭い空間のほうが、動物は安心して眠れるらしい。本能的にある外的に対する警戒心だろう。このクッションベッドは浅底だが巣穴のように感じ、四方の出っ張りに身体を預けることで子犬は安心して眠れるようだ。

トイレトレー

コーギーは胴が長いのでサイズが小さいと前足だけ乗っかって後ろ足まで乗ることが出来ない。本人は、ちゃんとトイレシートの上でオシッコしてるつもりだから責める訳にもいかなくなる。子犬は小さいが、すぐに大きくなるので最初から大きめのサイズを買っておこう。

また、トレーを使わずにトイレシートだけをサークル内いっぱいに敷き詰める方法もある。 このほうが「どこでオシッコしてもOK」なので、最初の頃はそうなるかもしれないだろう。

トイレシート

トイレトレーを使う場合は、サイズの合ったものを。
トイレトレーを使わない場合は、大きいサイズがいいだろう。

エサ入れ・水入れ

エサ入れはステンレス製のものが清潔で好まれる。
特に購入しなくても小皿や適当に家にあるものでの対応可能だ。
ただし、とんな入れ物を使うにしても常に同じものを使って「コレがエサ入れ」と覚えさせよう。

水入れは、エサいれのような容器でもいいが、子犬の場合、肢をつっこんだりこぼしたりするので、ゲージの側面に取り付けるウォーターボトルがいい。

おもちゃ

ひとり噛んで遊ぶおもちゃに引っ張り合うおもちゃ、匂い付きのおもちゃなど色々とある。 ペット用として売ってるものじゃなくても、UFOキャッチャーの景品などでも大丈夫だ。

気に入ったものなら、とことん遊んでくれる。

ただし、金具とか外れて誤飲してしまいそうなものが付いてない物を選ぼう。

ウィットティッシュ

おしっこふき取り用など、あったほうがいい。

消臭スプレー

使っても完璧には消えないが無いよりマシである。

あとから揃えたいペット用品

首輪とリード(首輪のようなもの)

散歩に出かけるにはまだまだ先だが、首輪に慣らすために室内でも付けて方がいいようだ。首に何か巻きつけても何かついていても嫌がらないようにする為なので、首輪でなくてもスカーフのようなものでもいいだろう。

散歩デビュー前に室内散歩でも楽しもう!

散歩デビュー時には、しっかりとした首輪が必要。 ネットショップとかで色々調べて本番前には買っておく。

散歩グッズ

散歩時の水用ボトルや排泄物の処理用品など。

シャンプー・リンス

早めの入浴を体験させてシャンプーに慣れさせたほうがいいらしい。
シャンプー嫌いの犬になると大変である。

ブラシ

ブラッシングもシャンプーと同じで早めに慣れさせたほうがいい。

犬用爪きり

シャンプー・ブラッシング同様、早く慣れてくれ!

「子犬がくるそ!」と決まったら、アレコレと何でも買ってしまう衝動にかられる。 「後で必要になってくるだろうから序でに…」と、つい買ってしまうこともある。 もちろん、後で必要になるものだが、先に買っておくと後悔する場合が多い。

子犬が来てから毎日のように子犬のことグッズのことなどネットなどで調べだすだろう。 そうしてるうちに知識も増えグッズの種類の多さにも気が付くだろう。

こっちのほうが良かった…と、そんな魅力的な商品が沢山ある。

地元のペットショップには無いものがネットには豊富にあって、また、ペットショップには売ってないようなオリジナル便利グッズを見つけることもある。
使い勝手の良し悪しもブログなどで経験談も参考に出来る。

なんでもかんでも【必要だろう】と購入せずに、必要になった時に購入したほうがいい。

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